タクソノミ

JIS X 7206

XMLスキーマ及びそのスキーマからlinkbaseRef 要素を用いて参照するXBRLリンクベースの集合及びそのリンクベースに入れ子にされて含まれるリンクベースの集合。

役割

タクソノミは、事業報告の概念を定義するものです。
例えば『売上高が100億円であった』という事実の報告書であれば、『売上高』というのが概念にあたります。『売上高』という概念を定義するため、タクソノミスキーマでは具体的な名称とデータ型が記述され、5種類の拡張リンクベース(定義・計算・表示・ラベル・参照)を用いてそのほかの概念との関連や、ラベル(名称)、参照先が記述されます。
タクソノミは、報告する概念を定義するだけで、定義された概念に基づいた事実は含みません。事実は、XBRLインスタンスに含まれます。

広義のタクソノミと狭義のタクソノミ

XBRLフレームワークにおいては、一般的に各事業報告書ごとにXBRLインスタンスと個別のタクソノミが作成されます。個別のタクソノミは、あらかじめ事業報告書用に雛形として定義されているタクソノミを参照し、必要に応じて拡張しています。
例えば、EDINETに提出されているXBRLデータであれば、金融庁は雛形としてEDINETタクソノミを用意し、XBRLインスタンスに同封される個別のタクソノミ(スキーマおよびリンクベース)は、EDINETタクソノミのうち必要なものを参照し、拡張しています。
タクソノミという言葉は、厳密には個別のタクソノミおよび雛形としてのタクソノミ、両方を含んだ概念です。しかし、雛形としてのタクソノミだけを指す場合もあるので注意が必要です。

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