インラインXBRLとは

インラインXBRL(Inline XBRL)

 インラインXBRLは、人間が読むことができるXBRLです。通常の(インラインXBRLでない)XBRLデータは、人間が直接読むことはできませんが、インラインXBRLのデータは、インターネット上のWebページのようにブラウザで読むことができるのです。有価証券報告書をインラインXBRLで作成すると、コンピュータによるデータ処理ができるのはもちろんのこと、ブラウザで「有価証券報告書」という文書として読むこともできるというわけです。

 インラインXBRLの最大メリットは、見た目の報告書とデータが1つになることです。報告書とデータを別々に作成すると、作成者の作業ミスで不整合を起こしてしまう可能性があります。インラインXBRLでは一体として作成されますから、そのリスクがないのです。

 日本では、2014年からEDINET、TDnetで全面的に採用されました。現在(2015年6月)、EDINET/TDnetで開示されるXBRLデータは、原則としてすべてインラインXBRLで作成されています。但し、過去に作成・開示されたデータがインラインXBRLで作り直される、ということはありません。

(2015/6/18 改訂)

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