月別アーカイブ: 2011年1月

コンテキストって

JIS X 7206

XBRL インスタンス文書のなかで,ルート要素の子として出現する要素。
事業体,報告期間及びシナリオを記述する要素。
これらが集まって,項目の値を理解するために必要な,適切な文脈を与える。

EDINET/TDnetでは、コンテキストIDは①相対年度(当期か前期か、など)、②連結か非連結か、③期間か時点か、で名前が一意になるように命名規約が定められています。

情報収集

XBRLの情報

XBRLのデータは日々EDINETや適時開示情報で開示されています。
しかし、XBRL自体の情報がどこにあるかあまり知られていないように思います。

EDINETのXBRLの情報は金融庁のサイトで公表

EDINETのXBRLに関する資料はどこにあるかご存知ですか?
EDINETのトップページから「操作ガイド」をクリックするとXBRLに関する仕様書がまとめて開示されています。
でも肝心のタクソノミは、、、、ない?
実はタクソノミを含めて必要な資料は金融庁のサイトにまとめて開示されているんです。
昨日(2011/1/25)に2011年版のタクソノミ案が出されましたが、こちらも金融庁のサイトです。

金融庁の新着情報はメールで受け取れる

EDINETのXBRLに関する新着情報は金融庁のサイトで公表されます。
ですのでEDINETのXBRLに興味がある方は、金融庁メール配信サービスを登録することをお勧めします。
登録しておくと、新着情報が掲載された場合に1日1回、夕方ごろにメールにて案内が受け取れます。
わざわざ探しに行く手間がかからずとても便利です。

タクソノミ

JIS X 7206

XMLスキーマ及びそのスキーマからlinkbaseRef 要素を用いて参照するXBRLリンクベースの集合及びそのリンクベースに入れ子にされて含まれるリンクベースの集合。

役割

タクソノミは、事業報告の概念を定義するものです。
例えば『売上高が100億円であった』という事実の報告書であれば、『売上高』というのが概念にあたります。『売上高』という概念を定義するため、タクソノミスキーマでは具体的な名称とデータ型が記述され、5種類の拡張リンクベース(定義・計算・表示・ラベル・参照)を用いてそのほかの概念との関連や、ラベル(名称)、参照先が記述されます。
タクソノミは、報告する概念を定義するだけで、定義された概念に基づいた事実は含みません。事実は、XBRLインスタンスに含まれます。

広義のタクソノミと狭義のタクソノミ

XBRLフレームワークにおいては、一般的に各事業報告書ごとにXBRLインスタンスと個別のタクソノミが作成されます。個別のタクソノミは、あらかじめ事業報告書用に雛形として定義されているタクソノミを参照し、必要に応じて拡張しています。
例えば、EDINETに提出されているXBRLデータであれば、金融庁は雛形としてEDINETタクソノミを用意し、XBRLインスタンスに同封される個別のタクソノミ(スキーマおよびリンクベース)は、EDINETタクソノミのうち必要なものを参照し、拡張しています。
タクソノミという言葉は、厳密には個別のタクソノミおよび雛形としてのタクソノミ、両方を含んだ概念です。しかし、雛形としてのタクソノミだけを指す場合もあるので注意が必要です。