いろいろやってみよう

XBRLからEXCELを使って財務指標を計算する方法は一通り説明しました。後は、実践あるのみです。実際に、さまざまな企業の有価証券報告書のXBRLデータを使って財務分析をしてみてください。

例えば、特定の企業の過去の全XBRLデータを集めてきて、時系列分析をするのもよいでしょう。EDINETには過去5年間に開示された有価証券報告書(半期・四半期報告書)があります。ツールを使って四半期ごとの売上高や利益の推移をまとめ、EXCELのグラフ機能を使えば簡単・きれいに説得力のある資料を作成できることと思います。ライバル企業との比較分析もできるでしょう。

ダウンロードがめんどくさい

XBRLを使えば使うほど感じるのは、現在のEDINET/TDnetだとXBRLを集める作業がめんどくさい、という点につきます。XBRLがコンピュータで使われることを想定しているのにもかかわらず、EDINETもTDnetも、ダウンロードを手作業でやらせることを想定しています。これは、EDINETやTDnetに対して、XBRLのほうが後付けの機能なので仕方がないところもあります。(EDINETは2019年からAPIでデータを取得できるようになるようです。)

この点に関しては、[有報キャッチャーウェブサービス AtomAPI]で、簡単なAtomAPIでXBRLデータを取得できるサービスが展開されています。こちらを利用するのもよいでしょう。


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